令和4年12月3日(土)家元仁和寺の御室会館において、御室流冬期講習会が開催されました。約50名の門人が集い、朝から夕方まで実施されました。
午前中は、瀬川大秀家元の開会挨拶で始まり、橋本華道理事より「お花と私」と題した法話がありました。その後、副華務長によるデモンストレーションでは、舞台上で2つの大作がいけられました。1つは、ツツジ、キク、ツバキを使った冬の美を表現する作品。もう一方は石化柳を主材に、黄色のオンシジウムと対照的に鮮やかな紫のバンダを用いて色彩本位の創作花がいけられました。
午後からは小田華務長による「南天と水仙の二種応合いけ」についての講義があり、その後実習が行われました。
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